夜中だから自分語りするの巻

そもそもなんで芸能やりたいの?ってはなしを長々と語る。

 

 

わたしは、小さい頃目立つのが好きだった。

大好きだったモーニング娘。さんの曲を歌いながら踊れば「すごいね!」と言われるし、もちろんセンターだったし、「しおりちゃんは声が綺麗だから将来はオペラ歌手だね〜!」とか言われたり。

とにかく明るくて、楽しくて、怖いものなんてなかった。

でも、だんだん親からも周りの人からも可愛いって言われなくなったし、可愛いって言われてる子と比較してみたら、今までのことが恥ずかしくなった。こんなのがごめんなさいって思った。男ウケなんてどうでもいい!と言いながら自ら女を捨てに行ったけど捨てきれなくて、心が死んでいったこともある。

得意だった音楽も絵も、自分より秀でているひとがたくさん出てきた。そこそこできる方だったのが、普通になった。

褒められることがなくなってしまった。

 

「わたしはただのモブや。」って思った。

 

でも目立ちたい。

誰よりも注目されたい。

わたしを見て!ってずっとずっと埋もれながら思ってた。

 

芸能に興味を持ったのは、

【人を楽しませたい・笑顔にしたい・癒しや元気を与えたい】っていう気持ちがあったのはもちろんのことだけど、

恥ずかしながら、

「わたしのことすごいって褒めて!」っていうのも大きいんだよね。

 

ただ、「わたしを見て!」が強すぎるために、作品の意図や本当に伝えたいことがブレちゃうのは避けたいから、いまは、少しずつ自分にかかった呪いを解いているところ。

まだまだ自分は無個性だと思っているけど、ほんとにそうなのか?って考えて、友達に聞いたり、○○みたいだよねって言われたことを照らし合わせてどう見えてるか研究したりして、なんとか自分を立て直してる。

なんにもないってやっぱり思いたくないもん、

何か自分にも輝くところがあるって思いたいもん、

ゆるやかに自分の首絞めながらしにたくない。

いままでは見つからなかったかもしれないけど、それは過去のことだって割り切る勇気を少しずつ持っていくよ。

 

根は明るくて元気だけど、その分落ち込みやすいところがあるから、また同じことを考えてしまうことがあるかもしれない。そのときはみんなに頼らせてください。

みんなと、わたしで、これからのわたしを創っていきたい。

ここまで言葉にしたのは初めてだから正直怖いけど、いま身近にいてくれてる人を信じて発信するね。

 

わたしが自分の足でしっかりと立てるように、まずは支えをよろしくお願いします。

いつかきっと、歩き出した時は恩返しさせてください。